取引、スプレッド幅は広めに

エコトレでトレードするときはスプレッドに気をかけて

ひまわり証券は、伝統ある会社で信用も高く、たくさんの顧客が口座を開設し、利用していますが、スプレッドが広いという難点があります。

通貨ペアの種類も少なめです。比較的人気のある通貨ペアである香港ドル円や、トルコリラ円も取り扱っていません。
それでもひまわり証券への需要が続き、口座開設する人が多いのは、エコトレがあることが大きな理由となっています。

エコトレを使うには、利用料がかかります。シストレなどのトレードツールは、たいていの会社で無料で使えるようになっているにもかかわらず、エコトレの利用料は無料ではありません。

エコトレは、有料であっても利用したいという人が多い、魅力的なツールということになります。
そのため、スプレッドも広く設定してあると考えられます。スプレッドが広くても、利用者が確保できるため、そうした状態が続いているし、続けられるということでしょう。

スプレッドは、顧客にとっては取引手数料のようなものです。スプレッドが狭いに越したことはありません。

しかし、自動売買をする人が増えてきたことで、自動売買ツールの良しあしが、より重視されるようになっています。

ひまわり証券で口座開設前にスプレッドを確認

ひまわり証券で口座開設する前に、まずはスプレッドを確認しましょう。

通貨によって、スプレッドは異なります。一般的にドル円が最もスプレッドが狭く、ユーロ円やユーロドルになると、スプレッドが広くなります。
スプレッドはFX会社によって異なり、ドル円の場合は、0.3銭というところも多くなっています。

ひまわり証券のスプレッドは、かなり広いほうです。取引画面に一日中向き合うことができ、売買を頻繁におこなう場合、スプレッドが広いのは、かなりのデメリットとなります。
しかしいったんポジションを持ったら、しばらく持ち続けるという場合は、スプレッドをさほど気にしなくて済みます。

売買のタイミングを的確に判断する自動取引ツールが使えるほうが大事であるという顧客も多く、ひまわり証券は、そうした顧客から支持されているようです。

ひまわり証券のセールスポイントは、初心者向けのシステムトレードツールのエコトレであると言えます。
エコトレのスプレッドは広く、しかもエコトレを利用するのに料金がかかるにもかかわらず、利用者が絶えないというのは、注目に値します。

それだけの価値がある、と評価されているということでしょう。