出金の第一歩は「出金依頼登録」

金融機関に反映する手続き

証券会社の形も多様化しており、ネットで取引をするFXが広がりを見せています。

最近ではサラリーマンや主婦の間でも、小口の外貨トレード取引が盛んに行われており、自宅で出来る手軽さから人気が集まっています。

ひまわり証券も、ネット証券のひとつです。手軽にFXを始められるのはメリットですが、出金に関しては覚えておかなくてはならないことがあります。

ひまわり証券の口座から直接現金を引き出すことは出来ないということです。
あらかじめ指定した金融機関の口座に一度出金をしなければなりません。このために、まずは出金依頼登録といった手続きをする必要があるのです。

この依頼はWEB上で簡単に行うことが出来るため、特に手間がかかるといったことではありません。

ひとつ注意しなければならないのは、他の証券会社の中には、リアルタイムで出金が可能となっているところもありますが、こちらの出金システムは翌日に銀行などの口座に振り込みとなっているため、当日現金を受け取ることは出来ません。

出金のタイミングは、平日15時20分までの出金依頼であれば翌日営業日、それ以降になると翌々営業日の振り込みになることを覚えておきましょう。

ひまわり証券での入金・出金手数料

では、この出金依頼登録というのは、手数料などはどうなっているのでしょうか。

自分が指定した金融機関への振込手数料は、ひまわり証券が負担することになっているためかかりません。

また、ひまわり証券への口座へ入金したい場合にも、メガバンクとネット銀行からの振り込みが必要となります。
つまり、ひまわり証券で口座開設をしたい場合には、少なくともメガバンクかネット銀行の口座を所有していることが条件となるのです。振込入金する際の振込手数料は個人で負担することとなるため、なるべく手数料無料サービスなどがついている銀行口座が有利とも言えます。

また、ひまわり証券では米ドル・ユーロ・英ポンド・スイスフラン・豪ドル・NZドル・カナダドル・南アフリカランドといった主要通貨を取り扱っています。

こういった通貨の持っている経済基盤や世界的状況などを吟味してFX取引を開始し、外貨トレードの差額によって利益が出たり、逆に損益が出たりするのです。

ただし、ひまわり証券で出金依頼を行った場合、対応している通貨は日本円のみとなっており、米ドルなどでの引き出しには対応していないこととなります。